03.羽鳥御霊神社

1.神社誌

1.1.基本情報

名称　：御霊神社
所在　：藤沢市羽鳥3-15-28
創建　：不詳
祭神　：高皇産霊神、神皇産霊神、玉積産霊神、生産霊神、足産霊神
境内社：
祭日　：9月6日

1.２.由緒

1.２.1.境内案内より

羽島総鎮守
　　御霊神社　　創建不詳　　由緒
奉神
　　高皇産霊神　神皇産霊神　玉積産霊神　生産霊神　足産霊神　（鎌倉権五郎景攻）
祭礼日
　　毎年９月第一土曜・日曜　斎行
　　神社神輿氏子八ケ町渡御斎行
　　一月一日歳旦祭も斎行
　　毎年十一月七五三斎行
明治維新前は
　　御霊大権現　駒形神社　山王権現　大六天　四社を合祀し御霊神社と称す
市指定文化財
　　一、梵鐘　　　至徳三年（一三八六）銘
　　一、庚申塔　　寛文七年（一六六七)建立
　　一、祭礼幟旗　小笠原束陽書　明治十八年（一八八五）七月
　　　　　平成二十六年五月　　　　　　以上

1.２.2.藤沢市寺社建築物調査報告書２＜神社編＞より

　羽鳥村の鎮守。祭神については、明治三年(1870)の奉斎札にも現在の五柱があげられているが、地元では、もとは鎌倉権五郎景政も祭神であつたと伝わる。創建は不詳であるが、参道入口に寛政四年(1792)の鳥居柱(残欠)が残り、そこに掲げられていた同年銘の[御霊社」の社号も伝わる。拝殿内には寛政十年(1798)銘の社号額が掲げられていて、中央に｢御霊大権現｣、左右に「稲荷宮」｢熊野宮」とある。長年の間に合祀が繰り返されたのであろう。現在の本殿は、昭和三八年(1963)に新築されたもの。
　鐘楼には、至徳三年(1386)銘の梵鐘が懸かる。もとは香取神宮(千葉県)の別当であった神宮寺の梵鐘。廃仏毀釈によって流出したのを、明治五年(1872)に羽鳥村の人々が購入したもので、市の指定文化財となっている。また、「寛文七年(1667)庚申塔｣があり、同じく市の指定文化財となっている。

1.3.境内社

1.4.境内風景

2.背景

2.1.地理

　参考のために同一範囲の地図および1960年代と2007年以降に撮影の航空写真を添付します。

2.2.歴史

2.3.周辺の旧跡

2.3.1.大場城址

4.引用文献

1.「地理院地図」　
2.「新編相模風土記稿第五巻」蘆田伊人平成14年4月20日雄山閣
3 「藤沢市社寺建築物調査報告書２＜神社遍＞」藤沢市教育委員会生涯学習課 2012年3月31日

(2021年6月2日制作)