237.高井真哉君之碑
1.設置状況
大町3-1-22。安養院門前、バス通りに対して直角に延びる小径を道なりに7・80m進むとあります。最終確認は2021年12月10日です。
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| 全景 | 全体 | 碑名 | 碑文 |
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2.碑文
高井真哉君碑 維時大正十二(1923)年九月一日稀有の大地震我が関東地方を襲ふや当地亦其の惨禍を蒙むること甚だし 高井真哉君は時恰も本町青年団小町支部長の職に在りしが偶々家屋の倒潰に遇ひ加ふるに猛火に包まれ一家を挙げて震災の犠牲となる 嗚呼何等の悲惨事ぞや
顧に君人となり謹厳にして労役を厭はずよく我が青年の指導に盡粋し衆人畏敬の的となる 宜べなる哉其の実績の益々光輝を放つことや吾人は今や君が災害の跡を見転た哀惜の情に堪へず茲に碑を建て以て永く記念とするものなリ 大正十四(1925)年九月二十四日 鎌倉町青年団小町支部
(2022年1月31日制作)
